退職後に受け取れる手当があることをご存知でしょうか。
今回は退職後受け取ることができる手当等を紹介していきます。
基本手当(失業手当)
この基本手当は「働く能力の有無」「雇用保険加入期間」
などの条件をクリアすれば、受けることが可能です
妊娠・出産、病気やケガなどで、
すぐに働けない場合は、基本手当を受け取れません
ただし延長制度を利用することで、
働ける状態になってから受ける方法もあります。
一般教育訓練給付金
資格を取るためにかかった費用の20%が貰える制度になります。
対象とされる費用は、
講座の入学金や受講料などで上限10万円までです
英会話やパソコンスクール、
簿記などさまざまな資格取得のために役立てれます
専門実践教育訓練給付金
看護師や介護福祉士など、
高い技能が必要な資格を取得するためにかかった費用40~50%が支給されます。
実際に資格を取った場合は、
20%上乗せされて合計70%です。
支給上限額は年間40万円、20%の上乗せがある場合は年間56万円になります
技能習得手当
失業手当を貰っている人がハローワークの指示で
公共職業訓練などを受ける場合に支給されるお金のことです。
職業訓練にはパソコンや
簿記、医療事務、介護、プログラミング、機械、電気などのさまざまなコースがあります。
このような講座を受けるための「受講料」はもちろん、
「交通費」「移転費」なども、国の制度によって支給されることになっています
まとめ
退職後に受け取れる手当、スキルアップするために受け取れる手当など
退職後受けることができるものがいくつかあります。
自分が対象か確認して受け取れる手当受け取るようにしましょう